下記のカウントダウンポスターは、引退日(定期演奏会)まで、3年生全員が1人1人順番に書いているものです。

新型コロナ以前から、過去どの代も3年生になった時に作ってきたものです。(本来であれば紙に書き練習場のみんなが見える所に貼ってあります)
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あと224日。





時が止まったままの予定表。
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良い・悪いの二元論的価値観。
こうした方が絶対良い。こうするべきなんだ。

という強い主張は議論が分かれる。
特に未来のことであれば尚更である。


どういう立場から見て良いものなのか。
本当にそうした方が良いものなのか。
未来のことなのに良いと言えるのか。


立場により、自分の都合により、価値基準は大きく変わるものだ。絶対的なものなど存在し得ない。




私の学生時代を振り返ってみた。

小学校。
一番深く思い出に残っているのは小学校6年生。
ダントツぶっち切りである。

中学校。
一番深く思い出に残っているのは中学校3年生。
ダントツぶっち切りである。

高校。
一番深く思い出に残っているのは高校3年生。
ダントツぶっち切りである。

大学。
一番深く思い出に残っているのは大学4年生。
ダントツぶっち切りである。




私は友理たち3年生の時間を取り戻したいだけである。政治的な思想もなければ、欲もない。
ただただ友理たちの失われていく時間を取り戻したいだけである。理由は、それが私の都合であり、私の幸せであるからに他ならない。それ以上でもそれ以下でもない。それだけである。




「コロナだったから仕方ないね。」
この言葉だけはどうしても使いたくない。



私はいい。
今の2年生と来年、スプリングコンサートも、YOSAKOI北海道も、コンクールも、マーチングもできる。今の新入生と再来年もできる。


しかし、友理たちには今しかない。今この時しかない。


だから諦めたくないのである。どうしても諦められないのである。私が諦めたら、友理たちはどうしたらいい?いつも自問自答を繰り返す。


辛く苦しく悲しい日が続く。



よく大義と話をする。
「大義、どうしたらいい? 教えてほしい。」
「私はどうしたらいい?」


すると、大義は必ずこう答える。


「先生の思う通りにやってくださいな。」


独善と言われようが、自己正当化しながら真っ直ぐ突き進む。絶対的な正解などないのだから。




私の高校時代。
忘れられないのが、やはり高校3年の時である。ダントツぶっち切りである。



こんな時こそ、

顔、晴れ。










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あと225日。





『LINEニュースより
 大阪府の吉村洋文知事(44)は13日、大阪府庁で囲み取材で、改めて9月入学制導入の持論を示した。

 文部科学省が学習内容を上級学年に繰り越し、複数年で遅れを解消することを認める方針を固めたことがこの日、分かった。吉村知事は「その情報は得てない」と断りながら、しばし考慮して「詰め込むやり方がいいのか。あと、一番大事なのは受験生。第2、3波が秋・冬に来る危険という専門家の意見があるし、必ずインフルエンザはやってくる。コロナ、インフルエンザにおびえながら受験シーズンに向かうのが本当に正しいのかと率直に思う。夏に受験すればいい」と首をかしげた。

 また文科省は、卒業年次の小学6年、中学3年は繰り越しの学習ができないため、優先登校させる方針も示す。吉村知事は「仮に大阪が6月再開となれば、他の学年の子はどうするのか。現場として成り立たない。反対ですね。みんなでずらせばいいんだから。むちゃくちゃな話」とピシャリ。「受験生のためにも文科省には早く結論を出してほしい。僕が受験生なら絶対に嫌です。国がこれで行くというのなら、僕らも合わせないといけないが、よく考えてもらいたい」と早期の決断を促した。』





船橋市教育委員会も文科省の通知の下、動き出したようだ。恐らく船橋市教育委員会が望んで行ったとは到底思えない。苦渋の決断であろう。相当苦しかったに違いない。
夏休みは10日間だけ。体育祭、音楽祭などの行事は削減方向へ。9月、10月の土曜日は授業。冬休みも削っている。
もはや、これは学校ではない。


これをコロナだからと子ども達に
「仕方ないだろう。」「我慢しなさい。」「良い子で乗り越えるのよ。」などと口が裂けても私は言えない。言ってはならない。と私は考えている。

部活動の大会まで消え、失意のどん底にいることをわかっているのだろうか、官僚の方々は。


教育委員会はこうせざるを得なかったのだろう。教育委員会の気持ちを考えると胸が痛む。誰が好んでこんな小学校6年を、中学3年を、高校3年を送らせたいと思うか。教育委員会も、教師も、親も誰も思わない。当の本人達が一番辛い、悲し過ぎる。





吉村知事の言うことが正しい。その通りである。


文科省はまだ遅くない。国民のことを、子ども達のことを真摯に考えるべきである。





想像してみてください。
あなたが、今、小学校6年だったら、中学校3年だったら、高校3年だったらどう思うかを。
想像してみてください。授業数合わせに必死になっている学校へ行く気になりますか?

そこに夢とか、希望を持てますか?

大人は自分たちのことしか考えていない。私たち子どものことなど全く考えていない。と思うのではないでしょうか。




苦しいですね。こんなに苦しいのは初めてです。
私たちの力ではどうにもならない。苦し過ぎます。









このような提言がありました。


この通りです。


【共同提言】小中高生の教育機会均等のため、卒業を6月に、大学は秋入学へ

<発起人>
                                   伊藤隆敏
星 岳雄
松山公紀

<賛同者(五十音順・2020年5月14日現在)>

青木玲子 / 青山慶二 / 井伊雅子 / 伊藤元重 / 乾友彦 / 岩井克人 / 祝迫得夫 / 植田健一 / 小川英治 / 奥野正寛 / 嘉治佐保子 / ジェラルド・カーティス / 柯隆 / 川口順子 / 木村福成 / グレーヴァ香子 / 小島武仁 / 小西秀男 / 小林慶一郎 / 西條辰義  / 櫻川昌哉  / 佐藤清隆 / 佐藤主光 / 清水順子 / 杉田洋一 / 寳多康弘 / 田渕隆俊 / 土屋了介 / 筒井義郎 / 釣雅雄 / 中島賢一 / 成田悠輔 / 八田達夫 / 林文夫 / 原田喜美枝 / 福島安紀子 / 藤原一平 / 古沢泰治 / 細谷雄一 / 堀内勇作 / 松井孝典 / 三浦功 / 宮川努 / 三野和雄 / 村上政俊 / 桃田朗 / 森口千晶 / 森信茂樹  / 吉野直行 / 渡部和孝

 提言骨子

(1)  現在進行している学年は、20216月までに卒業・学年修了を行い、2021年の入学・学年進級を9月に行う。

(2)  20211月に予定されている大学入試共通テストを20216月に延期、各大学の入試を主に202167月に実施する。

(3)  上記(1)(2)2021年度以降も、小中高大すべてが9月入学、6月卒業のサイクルを継続する。

提言

緊急事態宣言が延長され、小中高校の授業開始(再開)が遅れている。たとえば、都立高校、大阪府立高校は、5月末までの休校を決めている。6月以降、授業を再開できても、来年の3月までに例年通りの学習を終えるためには、夏休み、冬休みの大幅短縮、土曜日授業、学校行事のキャンセルなどの大幅な日程変更が必要となる。きちんと学習内容を吸収できない生徒が増えるだろう。また、インターネット経由の授業が出来ている私立学校や一部の公立学校と、休校が続いている大部分の公立学校との格差が拡大する。さらに、塾などの各種のサポートがある東京と地方の格差も拡大する。とくに、受験を控えている小学6年生、中学3年生、高校3年生には、大きなハンディキャップを負って不安に感じている生徒が少なからずいる。無理のない日程で授業時間を確保するためには、次のようなことが必要だ。(1)現在進行している学年は、20216月までに卒業・学年修了を行い、2021年の入学・学年進級を9月に行う。(2)大学入試共通テストの実施を6月に延期、各大学の入試を67月に行う。(32021年度以降も、小中高大すべてが9月入学、6月卒業のサイクルを継続する。

COVID-19 の第二波が秋から冬にかけて来る可能性もある。そのためにも、すぐにリモート授業に切り替えられるように、必要な生徒にはPC/タブレットやモバイルWi-Fiルータなど通信機器の貸与を行い、双方向の議論が可能な授業・会議システムを9月までに導入する。

そもそも、大学レベルでは、これまでにも秋入学の一般化が検討されたことがあった。2012年に東京大学が提唱した際の構想は、高校の卒業が3月から変わらないことを前提に、48月はギャップイヤーとして学生の自由に任せ、大学の授業の開始を9月とするものだった。しかし、ギャップイヤーについては賛否両論あったことから、この秋入学構想は頓挫することとなった。

高校や大学の学年暦を9月入学、6月卒業に変えることには、国際交流をより活発にする上でもいくつかの利点がある。第一に、単位互換を進めれば、1年間留学しても留年せずに、高校を3年間、大学を4年間で卒業することが可能になる。第二に、外国から日本に来る留学生にとってもこれは同様であり、学年暦が一致することによって、より優れた人材が来日し、将来の知日派に育つ。第三に、研究者の交流(1年間の在外研究など)も、学年暦が一致することで活発化する。第四に、日本と海外の夏休み(78月)が重なるので、サマー・プログラムへの参加が容易になり、双方向の交流が起こる。小学生から大学生にわたる幅広い児童・生徒・学生に短期留学の機会をいっそう広げることができる。他にも、大学入試を12月から、67月に移行することで、大雪やインフルエンザのリスクから解放されるという利点もある。これら様々な利点を考えると、いま、学年暦変更を決断することは、現在の危機における教育機会の不平等を解消するのみならず、若者と日本の将来の可能性を広げる好機になるのではないだろうか。 

以上












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あと226日





【本日のYahooニュース】

『新型コロナウイルスによる休校で、学習の遅れが懸念されている問題で、文部科学省は、今年度中にできなかった教育課程を、次の学年に持ち越し、数年かけて学習を取り戻す方針であることがわかりました。

関係者によりますと、小中学校で今年度中にできなかった教育課程について、文部科学省は、最上級生以外の生徒は、次の学年に持ち越し、2年から3年かけて取り戻す特例の通知を、全国の教育委員会へ、今週中に出す方針だということです。

卒業を控える小学6年生と中学3年生は、分散登校の際、優先的に登校させ、1年で課程を修了できるようにするということです。

また、分散授業により多くの教室が必要であることから、公民館や図書館など、学校以外の施設を活用することも勧めるということです。』











驚きました。これが天下の文科省の考えだとは。

通常、受験を踏まえ、中学3年生は1月くらいまでに、高校3年生は12月くらいまでに受験に必要な教育課程を終わらせます。

年度末約1ヶ月休校。そして年度始め2ヵ月休校。この3ヵ月ほぼ丸々休校の中、この具体性に欠ける文科省の言葉。悲しくなりました。

具体的なタイムスケジュールを示し、どのように2年で終わらせていくのか、3年で終わらせていくのか、特に中3、小6に関しては更なる現実的な方法を示すのが筋ではないでしょうか。それは現場で考えろ、なのでしょうか。


これでは夏休みを減らし、冬休みを減らし、行事を削減し、詰め込むだけ詰め込んで、はい卒業!!

そんな学校に誰が通いたいと思うでしょうか。

全中、インターハイ、コンクール等が消え、失意のどん底にいる中学生、高校生に対しこれはないでしょう。

毎日毎日授業だけ詰め込まれた学校へ誰が行きたいと思うのでしょうか。大人の方々、ご自分が中学生の時、高校生の時、そのような学校に通いたいと思いますか?私は思いません。

学校は塾ではありません。教育は授業だけではありません。授業と言えば全てが許されると思ったら大間違いです。多種多様な価値観で成り立つものが学校です。


コロナで3ヵ月もの時間を失った上に大会は消され、行事は削られ、挙げ句の果てには授業を詰め込みに詰め込まれる。そんなことが正当化される理由はどこにもありません。


正当化されることではありません。

仕方ない、と片付けられることではありません。




昨日、荻生田文科相は、こう発言されています。

「賛成反対、色々なご意見があるのは大いに結構だが、どうしたら学びの保障ができるのか。お知恵を頂きたい。」と。また9月入学にすることで「家庭で勉強できていないお子さんもいる。学期を延ばし、時間を確保することで、これらの問題が解決できる。」とも述べていらっしゃいます。

荻生田文科相は9月入学に対し前向きな姿勢を示されて来られました。


その翌日に、この文科省の発表。

わかりません。




と書いていたら、

今、樽屋雅徳先生から今年のマーチング曲 委嘱作品の音源と楽譜が送られて来ました。


あまりの素晴らしさに涙が止まりません。


本当に素晴らしい作品です。昨年とは全然違う雰囲気です。祈りがあります。

友理たちが大阪城ホールで演奏している姿がはっきりと見えます。友理たちのsoundがあの巨大空間に鳴り響いています。



文科省の方々、政治家の方々、どうか失われた高校生の時間を取り戻してあげてください。お願い致します。どうか、どうか取り戻してあげてください。

心よりお願い致します。



曲が流れています。

涙が止まりません。


樽屋先生、ありがとうございます。心より感謝申し上げます。涙が止まりません。

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