ある運動部の先生に言われました。


「高橋先生。吹奏楽コンクールの世界って、インチキと言うか、ちゃっちいですよね。」


「えっ?なんでまたそんなこと言われるのですか?」


「だって、審査の観点、基準が統一されていないんですよね? 県により違うと聞きました。支部大会もバラバラだと聞きました。各県で基準が違うコンクールの全国大会って何なんですかね? 素直な疑問です。」


私より若い先生なのですが、


言われてみて
改めてその通りだな、と思いました。


吹奏楽コンクールは、
地区大会(予選)、県大会、支部大会、そして全国大会と登りつめていきますが、各県により審査方法が異なります。10点法で点数化する県もあれば、100点法で点数化する県もあります。中には3点法のABCで評価する県もあります。はたまた点数化して既に順位が決まっているにも関わらず、改めて代表を投票し直す支部大会もあります。

なぜ? 同じ観点、評価、点数化されないのか、確かに謎です。

私は、その中で生きて来ましたから、疑問を持ったことはありますが、それほど強くは思いませんでした。しかし、一般の方々から見ると、それは正常ではなく異常な世界だということもよく理解出来ます。


なぜ?こんなにも権威あるコンクールが、各県、各支部により審査方法が違うのか、違うということを一刻も早く恥ずかしいことだと感じるべきだと思いました。




きっとそう感じられている吹奏楽界の方は少なくないように思います。




やはり、どんな分野の方から見られても恥ずかしくない統一された公平公正な審査評価であってほしいと願います。