毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日、トラブルのない日はありません。


でも、ここ市船吹奏楽部にいじめはありません。


毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日、トラブル対応に追われる日々です。練習そっちのけで、話し合い、話し合い、話し合い、話し合い、話し合いは市船吹奏楽部の日常の風景です。



嬉しいことがありました。


生徒からです。



「本当に、この市船吹奏楽部に入って私は変わることができました。なんというか、強くなれました。


昔は、表面上では極普通に装ってても、本当の中身では批判ばっかしたり、心の中では言われたことを全く受け入れてなかったり、弱い自分と立ち向かうことが嫌で嫌でしかたなくて、目を背けてきました。中身はボロボロだったんです。なんでこんなボロボロになってしまったのかは自分でもわかりません。昔は本当に辛かったです。そして、なによりも他人と違う状況が諸々あってコンプレックスの塊でした。


でも、今は違います。


あと一ヶ月。私はまだまだこれからできるようにしなきゃいけないことが沢山。でもこうして思うことができて、本当に周りの人に恵まれて、幸せだったんだな。って心の底から思えます。」





深く考えさせられました。



これが強くなるということなのではないでしょうか。


自分の弱さと向き合えるようになること。言い換えるならば、素直になるということ。



人生は、素直になって生きた方が遥かに楽しいのだと思います。

素直になると、何故か色んな人に感謝の気持ちが芽生えます。

不思議でなりませんが、人生そう出来ているようです。捨てたものではありません。



この生徒の過去のように弱いつまらぬ自分を必死で守れば守るほど、人間はボロボロになっていくようです。嫌な自分から目を背けて、他人の悪口を言えば言うほど、実は自分がどんどんどんどんボロボロになっていくようです。




まさにここに気付いてほしいがゆえ私は教師をしているのだと思います。




このような生徒の素直な心の叫びを聞く度に、


「じゃ、お前はどうなんだ、健一、お前はなんなんだ??」


と否が応でも私自身にベクトルが向きます。


お前こそ一番駄目じゃないかと、こういう生徒に教えられます。



その繰り返しの毎日です、私は。



そんな自分を情けないと思いますが、こんなにも生徒が自身と向き合い踏ん張っている、目を逸らす訳にはいかないと自分に言い聞かせながら、何とか、かろうじて教師をさせてもらっています。



しかし、そんなクソ弱い自分が自分。受け入れてあげるしかありません。受け入れてあげないと、結局は生徒に対して申し訳ないことになります。





素直に、飾らずに、体裁など気にせずに生きた方が遥かに楽しい。


私自身の問題です。


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トラブル続きのアルビンスポーツセンターにおける全国マーチング強化合宿でした。


まだ乗り越えられていません。


これからです。


踏ん張れ美咲たち。
踏ん張れ健一。